
弊社の住宅は「ツーバイフォー工法」と「SE構法」の2種類の構造で施工されていますが、「ツーバイフォー工法」の建方は、軸組みの「在来工法」とくらべかなり特殊です。
工場で製作された構造壁や床パネルを、大型トラックで現場に搬入し、大人数のツーバイフォー職人が組み上げてゆくという工程ですので、在来工法でいうところのいわゆる「棟上げ」というイメージとは違います。

柱で支える軸組み工法に対し、ツーバイフォーの場合は「壁」で支えますので、建方の日にはほぼ一日で家全体の壁面まで出来上がってしまいます。
出来上がっているパーツをくみ上げる工程は、巨大なプラモデルを組み上げているようで、ご高齢の施主差様にとっては、あっけない感じでちょっと抵抗があるようですが、地震や火災に強い優れた工法なんです。
そんなこんなでB様邸建方も、ほぼ2日間で完了。
大工さんへと工程はバトンタッチします。