実はこの工事、「民間住宅セーフティーネット補助金」を活用して実現した工事です。

約3年前政府は、貸家を含め「空き家問題」が深刻化していることをうけ、民間の賃貸住宅の質を向上させ、魅力を高めることにより、不足する公団などの公的住宅需要を補う目的で、この補助金制度を創設しました。
補助金の特徴は、「省エネ」・「創エネ」や「バリアフリー」に関するなんらかの工事を行うことにより、写真のような全面塗装工事のような、共用部に関する工事にも、一部屋あたり最大100万円の補助を行うという、空き部屋を抱えているオーナーさんにはとてもありがたい補助金でした。
当社としても、この機会をなんとかご利用いただこうと、昨年11月にこの補助金に関するセミナーを開催させていただき、結果この工事を含め2軒のアパート・マンションオーナー様に利用していただきました。

この補助金自体は3年間続き、さすがに来年27年度には見直される予定ですが、それでもこれまでの半分程度の金額の補助金が残る予定です。
26年度までは、思いの外使い勝手がよい補助金でしが、新年度はどーなるのか?
ちょっと先ですが、今年5月初旬にこの補助金に関するセミナーを開催する予定ですので、ご興味をもたれた賃貸住宅のオーナーの皆さん、ぜひセミナーにご参加ください!