震災から3カ月、原発事故が起き、浜岡原発の休止が決まり、節電の気運が盛り上がる中、お客さまの意識も微妙に変わってきています。
エネルギーを一つの供給元に頼る、オール電化住宅に対する見直し気分もその一つ。
野池政宏氏によるムーブメント、Forward to 1985 energy lifeのような動きも出てきて、CMを観ていても「節電」が一つのキーワードにはなっています。
先日、静岡ガスの営業の方と打ち合わせ中、「オール電化の住宅が増えて、IHクッキングヒータを採用するケースが増えていたが、最近の節電気運でガスも見直されてるんじゃない?」と聞いてみると、「ただ、まだIHが万能だと勘違いしているお施主様が多いですよ~。」などと、ちょっとひねくれたことを言っているので、「調理はやっぱりガスってこと?」という私に、「グリルで焼く、焼き魚は絶対違いますよ!」と彼。
焼き魚を食べない私には関係ありませんが、これだけ自信満々に答えられるとちょっとシャクに障るし、実際のところどーなのか?
静ガスさんのショールームには、最新式のIHとガスレンジが設置されており、実際に調理して比べることができるとのことなので、「IHクッキングヒーターVSガスレンジ 広島頂上決戦!!」近いうちに企画しようと思います。
ただ、IHにしてみれば静ガスショールームでの対戦は、完全なるアウェー戦です。
企画が実行された暁には、お集まりいただいた主婦の皆さんには、厳しい目で審査していただきたいものです。
アキヤマ